ラフウォータースイムエキデン・イン・ひらつか」
開催リポート&リザルト!

 昨年、千葉県銚子市九十九里浜で開催した「ラフウォータースイムエキデン・イン・九十九里」。今年のスイムエキデンは神奈川県平塚市ひらつかビーチパークに会場を移し、「ラフウォータースイムエキデン・イン・ひらつか」として開催。平塚を活動拠点としている湘南ベルマーレの協力により、平塚市もバックアップ。万全の体制で臨んだ今大会の参加チーム数は30チームだ。
 チーム編成は3名1チーム(控え選手1名追加も可)、800m×3名でリレーする。チームメンバーに女性が含まれることが条件というのが今大会の特徴。参加30チームは抽選により各10チームの3ウェーブに分けられた。各ウェーブ1位から4位まで計12チームが決勝予選に進出。(オープン参加の湘南ベルマーレの2チームは除く)各ウェーブ5位から7位まで計9チームが順位決定戦B(13位―21位)へ。第1ウェーブ8位から10位、第2・3ウェーブ9位から10位まで計7チームが順位決定戦C(22位―28位)へ。そして、決勝予選では、上位6チームが決勝に進出するという国内では初めてのスイムエキデントーナメント戦である。

 当日の天候は見事な秋晴れ!水温は23℃と絶好のコンディション。AM7:30を過ぎ、参加チームが続々と受付にやってきた。受付時に行われるウェーブを決める抽選に一喜一憂。くじ運も決勝予選に進めるかの大きな鍵となった。平穏に見える海面だが以外にも潮流が強い。コース取りのシュミレーションをしていたり、他のチームメンバーを気にしながら泳者順を決めていたりと、決勝進出をねらうチームは入念に作戦会議を行っている様子。でも、共通するのはみんな海がすき。和気藹々、順位関係なく楽しんで参加しているチームが多かった。

 湘南ベルマーレトライアスロンコーチの中島靖弘氏がスターターをつとめ、AM9:00第1ウェーブ第1泳者が勢いよくスタートして行った。第1ウェーブの最終泳者がフィニッシュすると続いて第2ウェーブがスタート。そして、第3ウェーブと続いた。お昼休憩をはさみ、各チームにとっては2レース目となる決勝予選と順位決定戦。掲示板に張り出された決戦表を確認し、各チームはレース準備に取り掛かった。無事事故もなく順調にレースは進行し、いよいよ決勝戦。決勝に進んだチームは「GYAK」「海男」「taem Go・Q・Go」「team 横浪」「mede鯛2002」「たぬき」、そしてオープン参加の「湘南ベルマーレチーム」を加えた7チーム。結果は昔の水泳仲間で集まった地元湘南チーム「GYAK」が抜群のチームワークで優勝。ラフウォータースイムシリーズの常連海王の選抜チーム「海男」が惜しくも準優勝。「taemGo・Q・Go」素晴らしい追い上げをみせ3位となった。

 開催したひらつかビーチパークは、砂浜ではビーチバレーに昂じる若者であふれ、海岸沿いのビーチロードではランナーやサイクリストが汗を流し、スイムコース横ではサーファーが気持ちよく波と格闘している。スポーツ都市湘南「ひらつか」ならではの光景である。
そんなスポーツ都市湘南「ひらつか」に新たなイベント「ラフウォータースイムエキデン・イン・ひらつか」が加わった。
 来年も同時期に開催する予定です。皆様のご参加をお待ちしております!

ギャラリー
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