セルフディスカバリーアドベンチャー・クロスマウンテンバイク&マラソン

【レポート】
【クロスMTB】

 霊峰・御嶽山の麓にある「王滝村」。今年も人口1,030名の王滝村へ総勢1,800名のマウンテンバイカー、ランナーたちがやってきた。レース前日の9月16日(土)、日中はMTBレースの選手登録とバイクツーリング、夕方から競技説明会を兼ねた前夜祭を開催。メイン会場の松原スポーツ公園には、アートスポーツブースを中心に、CW-X、サロモン、GT、スコット、井上ゴム、そしてOSJブースが立ち並び、選手のみならず村民の皆さんも立ち寄られ、終日賑わいを見せていた。

レース前日

 
 

 9月17日(日)、クロスマウンテンバイク120km、100km、42kmのレース当日の天候は曇り、気温は20度前後と選手にとっては絶好のコンディション。コースも比較的整備されいつもより走りやすく高記録が期待された。今年の参加エリート選手は華やかでアテネ五輪代表「竹谷賢二選手」、アジア選手権2勝「野口忍選手」、世界戦出場「白石慎吾選手」、王滝村コースレコード保持者「小笠原嵩裕選手」、昨年のチャンピオン「松本駿選手」など、見所たっぷりな面白いレースとなった。AM4:30から選手登録、AM5:30より開会式が行われた。開会式では王滝村観光総合事務局の理事長でもある御嶽神社宮司・滝様によるレースの安全を祈願したお祓いが行われ、AM6:00に120km&100kmの部がスタートした。42kmの部は約10km離れた場所からAM7:00にスタートした。

レース

 
 

フィニッシュ  

   
   

 120kmの部を制覇したのは前年の覇者「松本駿選手」。期待された「竹谷賢二選手」は3度のパンクに泣かされたが終盤追い上げ3位。野口忍選手はネバって2位を確保した。女子の優勝はフォルツァの「佐々木優子選手」。前年チャンピオンの田近郁美選手は惜しくも準優勝だった。100kmの部の優勝は「鈴木祐一選手」あと一歩で4時間台突入だった。コースレコード保持者「小笠原崇裕選手」はメカトラブルで4位。女子の優勝は昨年42kmの部の優勝者「光田真基選手」。42kmの部はアドベンチャーレースでも常連の「高橋泰夫選手」が優勝。女子は総合でも16位に入った「金森美江子選手」が優勝した。5月ヒルクライム、6月MTB100km、今回の120kmのタイムの合計で争われる「キング&クィーン・オブ・MTB」では、キングは「松本駿選手」が、クィーンは「佐々木優子選手」がゲットした。

表彰状 42kmの部

 
 

表彰状 100kmの部

   
 

表彰状 120kmの部


キング&クィーン・オブ・MTB


お疲れ様でした!


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