セルフ セルフディスカバリー
クロスマウンテンバイク参戦記
松本 充

 SELF-DISCOVERY ADVENTURE Product K 松本 充さん


Product K のまつもとです。
セルフディスカバリーin 王滝村に渡辺達也隊員、大澤賢太郎隊員(呉の海上自衛隊勤務)と出場して来ました。
9月22日(土) 受け付け&カーボ・パーティー。
出場チームは白戸太朗と田中正人が率いるEAST WIND(SALOMON X-AD JAPAN ST.3位 )から2チーム、中野さん(宮古島優勝)松本晴美(佐渡A3連勝)チーム、オリンピック・アスリートの大内はるな、小林可奈子、やMTB エリート 元法政陸上部 箱根駅伝ランナー西田和也、A&F小林少年となつかしの桐竹由香(元MTB日本チャンプ)などかなりハイレベルな64チームがエントリー。 渡された地図によると5ステージ80km, ステージ間を15分以上取らなければいけないルール。カーボ・パーティーでビールを飲む手が震える程寒い、今日の沢の温度は10℃くらいと発表された。
ブルブル

9月23日(日)朝6時スタート 1.ST MTB 15位
いきなりの延々の登り、前に出てペースを作りながら走る。 西田君が止まってポジションを合わせてる。追いついてきて話しかけてくる。土曜に瀬名(MTB JAPAN SERIES)で10位 だったとの事、今日の為にトレイル・ランの練習をしただのと話す。 10位前後を走っているとオリンピック・アスリート大内はるなさんをパス。ウェットと靴(沢用とラン用)を入れたリュックが重い。なべちゃんが遅れ気味だが先が長いのでまだ牽引ロープは使いたくない。高度計を見ながらほぼピークだからと励ましながら登る、ピークから三浦湖へ向けて一気にがれた林道をくだる。チューブレスのお蔭でグリップが良く目一杯攻められる。


2.ST 沢登り 19位くらい?
寒い!ウェットを着て林道を走ると木の橋に霜が降りてる。沢に入ると足が痛い。 魚がおどろいて逃げ回る中を走る。沢の水は澄んでいて飲むと甘くて上手い。沢の深い場所で足場の石がくずれ左足首をゴキッ!と捻ってしまう、IROMAN JAPANで痛めたのと同じ場所だ!先は長いし 少しペースを落して貰い沢の水でアイシングしながら登る、冷たく段々と感覚が麻痺してくるのがわかる。2〜3チームに抜かれてゴール。


3. ST トレイル・ラン 22位
なべちゃんにペースを作ってもらい痛めた足首をかばいながら走り始める。 まだまだ先は長いここで壊れると皆に迷惑が 林道がゆるい下り基調なのが助かる。 三浦湖畔に出ると単調でどこまで走っても同じ道に見える、後から息ずかいが聞えたと思ったら 大内はるなチームだった、さすがにランは早い!着いてく間もなく抜かれる。 今度は賢太郎隊員が苦しそうだ。やっと見覚えのある沢登りで通った道にでてゴール。


4. ST MTB 19位
今度は湖の南側を走るルートだが足が回らない下りで追いつくからとなべちゃんと賢太郎君に先行してもらう。
なべちゃんが調子良さそうに登って行く、マイペースで上って行くと段々足が回り出した。 賢太郎隊員のペースが落ちている。苦しかったらロープで引くからと話しながら途中で写 真を撮りながら走る。先に見える切りどうしがピークかと頑張るが着くとその先にも延々と尾根道は続く。 途中で足が攣ったか?止まってストレッチをしているチームを抜きながら淡々と登る堂平を3本登った感じか?ピークを過ぎた所でなべちゃんに追いつき一気のダウンヒル。先程以上にガレた林道をかっとぶ!チューブレスのおかげで空気圧(2.5気圧)を落せるのでグリップがめちゃ良い! 3チーム抜いてMTB ゴールの水行園へ


5. ST 沢登り&ラン
安全の為 4 ST.ゴールに10時間以内に到着しないと5.STに進めません。 我々は余裕の13時スタート背中の荷物が無いので足取りも軽い、他のチームは沢の深い所を迂回して行くが我々SEAL(米海軍特殊部隊)は最短距離の沢の中を進む、装備はSALOMON WATER RAIDでばっちり!流石に水温も上がり腰まで清流に浸かっても心地良い。3km程で沢を出てランへ、下り基調の舗装路を後を気にしながら走りゴール。 8時間11分 総合18位


まずはビールで乾杯!
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