スノーフィールド・アドベンチャーレース・イン・王滝
参加レポート by CW-X小森さん
 前日の晴天が嘘のような悪天候。
吹雪の中、先の見えない急斜面を眺めていると嫌でもテンションはうなぎ上り。
ストックを持っている人、ゴーグルを付けない人トランジッションに殆どの荷物を置いている人、信じられないほど薄着の人、チームいろいろ工夫しながらスタートの合図を待つ。

第一ステージはスノーシュー。
スキー場の一番上からゴンドラ真下をゴンドラふもとまで下り、再び頂上まで戻るコース
スタートの合図と共に皆一斉にゴンドラ下のコースを転がり落ちる。ところどころに滑り台のような急斜面もあり、かなり楽しい。あっという間に下り終わり、その次に待ち受けているのはゲレンデをひたすら駆け上がるヒルクライム。
途中、スノーボーダーのかわいい女の子にがんばって下さいと声をかけられるも、うなずくので精一杯、、。

第一トランジット
寒くて手がかじかみ荷物を用意できない、、。第二ステージが一番多い荷物を背負っていく区間、スノーシューやランニングシューズがとても邪魔、、。

第二ステージはスキーorスノーボード
ゴンドラ乗り場まで下り、旧ゲレンデまで一気に滑り降りる
普段は何てことない斜面も、太ももが悲鳴を上げる。 背中に背負ったスノーシュー、食料など入ったリュックがさらに太ももに負担をかける。最初の方のこぶ斜面は第一ステージと同様転げ落ちたという方が正しかった。(来年はもっとスキーを上達させて参加したい)
旧ゲレンデの雪質はスノーボードーダーには不利な状況だった。前に進まない、、。今回はショートスキーが正解か?

第2トランジット
トランジット中、トップグループがゴールしたことを聞く、時計はまだ12:00。少々気が滅入りながらも、パワージェル(レモン味)とパワーバー(チョコ味)をほおばりながら気を取り直して、第三ステージスタート

第三ステージはスノーシュー
新雪の遊歩道を王滝村のふもと近くまで下り、スキー場まで戻ってくるコース。
写真リズム良く、王滝村のふもとまで下り、(途中からスノーシューを脱いでランニングシューズで果敢に下る。この選択は正解、ずいぶんとペースアップできた)ヒルクライム開始。先行選手達の偉業のおかげで後からくる選手は新雪の上を歩かなくても良い。トップの選手に比べて随分と楽に進む。
途中、急な坂道になってきたが、前を走る高槻トライアスロンクラブのスノーシューの足取りが道標となり、ただひたすらその後をトレースして上っていく。とっても楽。

ゴール!!
自然と遊びながら(格闘しながら?)参加するのがセルフディスカバリーシリーズの魅力。とりあえず無事にゴールできたことに安心し、次回はスキーの練習はもちろん、トランジットの対策ももっと考えて参加したい。今回の結果には満足だが、次回は天候の関係でまったく違うレースになるかもしれない。来年はどんなレースになるのだろう?
しかし、豚汁美味いし、ザブン最高!
また来年スノーフィールドで会いましょう。


POWER BAR