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コラムNO.115「二人のレジェンド」

トライアスロンのレジェンドといえば、この人「宮塚英也」さん。近年、日本選手はプロカテゴリーで参加することもできないアイアンマンハワイ。そんな凄い大会でトップ10に2回入り、宮古島トライアスロンでは4回優勝と輝かしい成績を誇ります。今ではトライアスロンショップを経営し、一般トライアスリートへの指導、そして東北大学トライアスロン部の監督を担ってます。

トレイルランニングのレジェンドといえば、この人「鏑木毅」さん。富士登山競走や日本山岳耐久レースの優勝経験を経て、世界の強豪が集まるウルトラ・デュ・モンブランで総合3位、そして今年チリ・パタゴニアで開催されたウルトラ・フィヨルドという141kmのレースで総合2位という47歳にして未だ現役で頑張る姿に感銘を受けます。

宮塚さん、鏑木さんに共通して言えることは裏の顔、表の顔がなく、素のままの考えで、感覚を大事に生きているような感じがします。

宮塚さんが提唱する骨の動き。「言われたことを考えずにそのままやれ。」「出来ているか、出来ていないかは、私に聞かずに自分の感覚で考えろ。」そのまま文章にすると何を言っているかわからないのですが、付き合いが長くなると理解出来てくるから不思議です。鏑木さんの神がかりな活躍はセミナーの合間に発する言葉で少し分かるような気がします。セミナー途中で遅れてる人がいても「寒いから先に行きましょう。」と、富士山でのトレーニングで一生懸命駈け登っている人に「そこで息止めて」と無理難題を突き付ける。そんな純粋無垢なお二人ですが、それぞれの業界の立場は違います。

鏑木さんは日本で一番大きいトレイルレース「ウルトラトレイルマウントフジ」のレースプロデューサーを務め、トレイルランニングの健全な普及を目指し日本トレイルランナーズ協会の会長として、トレイルラン二ング業界を牽引しています。片や宮塚さんは日本のトライアスロン業界全体を牽引するという立場ではなく、個人の活動にとどまっています。実績、経験、知識を持ち得ている宮塚さんなので、ぜひとも東京オリンピックでは監督としてジャパンチームを率いてもらいたいものです。

いずれにせよ、お二人の働きがアウトドアスポーツの発展に繋がることは間違いありません。いつまでもお元気で第一線で活躍してもらいたいものです。


宮塚英也さん

鏑木毅さん

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