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NO.38 自社イベントに参加してみて感じたこと。


 今までマラソン、トレイル、サイクルスポーツ、トライアスロンなど、いろいろなレースに参加してきたが、パワースポーツで主催しているレースに参加することは中々出来ない。(当たり前だけど。)今までで初めて主催する大会に参加したのが、今年5月に開催した「RWS・イン・小浜島」のリレーの部にチームパワースポーツとして参加してみた。水泳が得意でない自分はアンカーを担当。1泳丸山課長、2泳浅野主任が頑張って上位で帰ってきたのだが、自分はというと、あれよあれよと抜かれ続け下位のほうに沈んでしまった。参加してみて再確認したのだが、他の水泳大会よりもほのぼのとした雰囲気が心地よく、泳いでいる中ライフセーバーや船舶スタッフが声援を送ってくれる。「RWSシリーズ」は結構いけてる。
 そして2回目は先日開催した「セルフディスカバリーアドベンチャー・クロスマウンテンマラソン」の20kmの部に参加した。参加を決めたのが前日。当日のシュミレーションをしてみたのだが、何とか業務に支障なく参加できそうだった。朝4時に起床し5時からクロスマウンテンバイク42kmのコース整備に入った。車ではあるがガレ場の42kmのコース整備は時間がかかる。スタート10分前に整備が終わり、ガレ場で適度な振動を準備体操とみなし、スタートラインに立つ。このレースもスタート前の緊張感はあまり感じず、スタート直前まで参加者同士談笑。「行ってきま〜す!」って感じでスタートした。水泳と違いトレイルレースは得意種目。パワースポーツの看板背負って参加するのだから、見っともないレースは出来ないと積極的に前に出た。目指すはエイジ別優勝。海上自衛隊平山選手が一人飛び出すとスカイランナー宮地選手を中心としたグループがそれを追う。次第にバラけ、宮地選手が抜け、そのあとについたがそのスピードについていけず、すぐに後ろに下がった。後ろを振り返るとあとを追う選手の姿はない。前半の登り7km、中盤の下り8kmは3位をキープし、残るは平坦なアスファルト7km。実力以上の力を発揮した足は時折痙攣を起こす。後を追う有力選手の姿に怯えながら重い足を前に繰り出す。残り4km地点くらいで、ふと後ろを振り返るとやっぱり来てしまった。元トップアスリート宮塚選手が500mに迫っていた。「マジですか!」と声をかけると余裕そうな笑顔を見せた。「やべ〜」並ばれたら最後、百戦錬磨のレース経験を持つ宮塚選手なので揺さぶられて潰されるのがオチ。渾身の力を込めて飛ばした。フィニッシュ1km手前で後ろを伺う。「来てない!ラッキー!」と思いがけない総合3位でフィニッシュした。今回はオープン参加としてのレースだったのだが、本気モードにスイッチが入ってしまったので他の大会との比較が出来なかった。 
 ということでトップグループはどの大会も成績優先なので、レース中は自分の調子とライバルの動向が一番。大会側へはしっかりと運営してくれれば特に言うことはないのかもしれない。

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