OSJ KAMI 100


レポート

初開催の大会は、良い天気で受付を開始。
場所は、何度も開催して来たOSJ氷ノ山山系トレイルのスタート/フィニッシュ地点のハチ北高原スキー場。

受付会場には、コンプレスポーツ/グーエナジー/パワーバー/チャレンジャー/トップスピード等のフルラインナップを展示。
多くの選手が手に触れ、購入頂けた。

受付を完了した18時15分から各自のエイド用テント設営開始。

大会当日、スタート前のセレモニーでは香美町 ハチ北観光協会 会長/大会実行委員会 会長田丸明人様から大会開催への強い想いをお話頂いた。 まず、100K部門が9時にスタート。
天候は、晴。
378名(男子:331名・女子:47名)の選手が一斉にコースに飛び出し、制限時間25時間のレースに挑んだ。
コースは、バリエーションに富んだ(約37km)を3周回。

1時間後の10時に37K部門がスタート。
63名(男子:43名・女子:20名)がスタートを切った。
制限時間:9時間

最初に1周回(100K部門)を終えたのは、西村広和選手(No.282)。
3時間35分、1周回完了後休む事なく、2 周回に入った。
続くは、河野太志朗選手(No.131)、松山優太選手(No.348)が同タイム3時間54分。
女子は、板垣成美選手(No.467)が4時間13分と男子を含めて13位の好タイムで戻って来た。

スタート/フィニッシュ地点(ハチ北高原スキー場)では、1周目完了として但馬牛カレーが振る舞われ、殆どの選手が美味しいと大満足でした。

37K部門は、1位が水越 友洋選手(No.1039)が4時間18分、2位高濱慶太選手(No.1023)4時間21分、3位天野順二選手(No.1004)と続いた。
女子は、1位三浦佐知子選手(No.1063)が5時間28分、2位浅野由紀選手(No.1047)5時間31分、3位鈴木彩子選手(No.1055)5時間39分。
完走人数:62名(男子:43名・女子:19名)
完走率:98.4%

コースには、2つの大エイド/3つの小エイドが設置され、ボランティアスタッフが選手をサポートすると共に選手へ声援を送った。

2周回を終えて帰って来たのは、1周回と同じく西村広和選手(周回タイム3時間56分、2周回唯一の4時間切り)。
2位は河野太志朗選手。1位との差は、52分。
女子は、1周回と同じく板垣成美選手が1位(周回タイム4時間50分、全体で7位の好タイム)。
2周回を終えた選手に振る舞われたのは、但馬牛の揚げたてコロッケとおにぎり。
2周回を走り終えた選手は、328名87%。

最終回(3周回)を終えて、最初にフィニッシュテープを切ったのは、西村広和選手。
全てのラップで1位のタイムを叩き出し、11時間53分と2位との差が2時間以上。
2位は河野太志朗選手13時間54分。3位は吉村憲彦選手(No.407)13時間56分。
女子は、全て女子TOPのラップで板垣 成美選手14時間41分。全体でも7位と素晴らしいタイム。
2位は安田彩子選手(No.470)17時間02分、3位村井絢子選手(No.468)17時間07分。
完走人数:252名(男子:222名・女子:30名)
完走率:66.7%

フィニッシュ後は、おでんが振る舞われ冷えた身体を温めてくれました。
最高のコンディション、最高のおもてなしで初大会が開催出来、来年大ブレークが予想される最高の大会となった。


photographer Akihiko Harimoto


100K 男子 100K 女子
総合順位 No. 氏名 総合記録 総合順位 No. 氏名 総合記録
1 282 西村 広和 11:53:26 1 467 板垣 成美 14:41:44
2 131 河野 太志朗 13:54:38 2 470 安田 彩子 17:02:29
3 407 吉村 憲彦 13:56:27 3 468 村井 絢子 17:07:48
4 180 佐藤 航 14:08:45 4 478 黒田 清美 17:35:12
5 348 松山 優太 14:26:15 5 425 浅原 里美 17:44:44
37K 男子 37K 女子
総合順位 No. 氏名 総合記録 総合順位 No. 氏名 総合記録
1 1039 水越 友洋 4:18:18 1 1063 三浦 佐知子 5:28:55
2 1023 高濱 慶太 4:21:27 2 1047 浅野 由紀 5:31:31
3 1004 天野 順二 4:26:18 3 1055 鈴木 彩子 5:39:30
4 1036 古川 宗治 4:31:33 4 1054 塩見 光子 5:41:20
5 1013 小野田 誠也 4:34:57 5 1060 冨野 智恵子 5:49:38