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セルフディスカバリーアドベンチャーシリーズ2009
SDA in 王滝　開催レポート

9月にも5連休が出現。その名も「シルバーウィーク」。その土曜日から月曜日にかけて長野県王滝村でセルフディスカバリーアドベンチャーin王滝　クロスマウンテンバイク、そしてOSJトレイルランニングレースシリーズ第10戦クロスマウンテンマラソンを開催しました。両日を通して王滝村に訪れるアウトドアスポーツフリークは2,000人にものぼります。人口が1,000人に満たない王滝村は一気に人口増！非常ににぎやかな週末となりました。

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19日(土) 『受付＆エキスポ』

秋こそ本番といわれる9月の王滝。120km、100km、42kmの3つのカテゴリーを用意。土曜日は受付日＆エキスポです。スペシャライズド、トレック、ライトウェイ、フルクラムの各社が最新のバイクやホイールなどのアイテムを展示。もう2010年モデルに触ったり試乗できるとあって受付を済ませた参加者は興味津々。ライトウェイブースではチェーンの洗浄をなんと無料で提供。今回で授与者の決定するゴールデンバイクもディスプレイ。そしてアートスポーツブースでは手ぶらで行っても何でも揃ってしまう品揃えで参加者をお出迎え。説明会がはじまってもなおもお客さんが途絶えることもありません。

正午からはツーリングを開催。120kmで使用する最後のループをベースに王滝の林道そして自然を満喫。ちょっと骨のある上り下りでしたが参加者の皆様にはご満足いただけたようです。日も傾いてきた夕刻からはウェルカムパーティー＆説明会です。軽食、ドリンクをご用意し、コース、ルールについて説明。いよいよ明日に本番を迎えるとあって徐々に緊張感を増していきます。

20日(日) 『レースデイ』

100/120kmクラスは松原スポーツ公園を6時にスタート。タイムを狙い、少しでも有利なポジションを得たい選手はすでに5時前からバイクを整列させる。 5時半にコースオープン。本格的にバイクの準備ができるようになり、1000台のバイクの列が延々と続く。あたりもうっすら明るくなってきた6時、いっせいにスタート。はじめの約7kmほどは車で先導してのパレード走行。沿道では村の方々も応援してくれる。これから100kmの旅が始まります。はじめは荒れの少ない比較的フラットな路面が続き、序盤のハイライト濁川を通過。しばらく登り返して42kmのスタート地点である滝越しへ。ここから再度登り返して第1チェックポイントを目指します。この関門を通過した参加者は、御嶽山を源に水を湛えた三浦ダムをぐるっと巡ります。湖畔は穏やかなコースを行きここでペースを整えて第2関門に続く急坂を登っていきます。第2関門からは今回では比較的荒れの目立つ区間となりますが、御嶽山の展望もよく非常に気持ちの良いライディングができます。第3関門からは残すところ15kmほど。しかしそうやすやすとはゴールに向かわせてくれないのがこの区間で、幾つもの小川をまたぐアップダウンのきつい道のりとなります。最後は気持ち良い下りを行き氷ヶ瀬のゴールへ。