大会前の大雨の影響により、コースの一部が崩落。大会直前にコース変更となりました。

変更点

①全カテゴリのコース一部変更
②42kmの部のスタート時間が「7時30分』へ変更
③20kmの部のスタート地点が『滝越』へ変更(42kmの部と同じスタート地点)
④20kmの部のスタート時間が『8時30分』へ変更

レース前日

レース前日の受付。松原スポーツ公園のドームには各協賛社ブースが並び、大会を盛り上げます。
今回は、e-MTBの試乗車もあり、受付後のブースは賑わっていました
16時30分からは歓迎パーティー、競技説明会が行われ、選手たちは明日のレースを待ちます。

ファンツーリング

大会前日のイベントはパワーバーサポートアスリートによるファンツーリング。
今回のツーリングコースは、変更された20kmのコースを試走。参加者は、王滝村の大自然を楽しんでいました。

レース当日

今年は海外からの招待選手として、男子はドイツのLysander Kiesel、女子はカナダのSonya Looneyが初参戦。
天候にも恵まれ、各カテゴリ合計1360名の選手がそれぞれスタート。

100kmの部は、宮津旭選手が先頭を引っ張り、その後をLysander Kiesel選手、松本駿選手が追う展開。
レース後半、宮津選手がスパートで逃げ切りを図るが、終盤にLysander Kiesel選手がかわして、そのままトップでフィニッシュ。宮津選手は惜しくも2位でフィニッシュ。その後、松本選手、池田祐樹選手らエリート選手がフィニッシュ。女子は、予想通り、実力者のSonya Looney選手が2位と45分の差をつけ、フィニッシュ。

表彰式

100kmの部は男女とも海外選手が優勝という結果となりました。
100kmシングルスピードは、Kikstra Albert選手が見事優勝！
42kmは、男子が小笠原 拓也選手、女子が田中 クララ選手がそれぞれ優勝！！
そして20kmは、男子が里見 直也選手、女子が芳尾 直美選手が優勝となりました。

＜大会リザルト＞
100kmの部
出走780名(エントリー841名)／完走695名(完走率89%)

男子				女子
順位	No	氏名	総合記録	順位	No	氏名	総合記録
1	6	Lysander Kiesel	4:07:16	1	5	Sonya Looney	4:51:04
2	1	宮津 旭	4:08:21	2	836	野下 幸	5:36:45
3	3	松本 駿	4:16:26	3	801	安達 直子	6:08:15
4	4	池田 祐樹	4:24:43	4	827	花本 奈緒子	6:31:05
5	820	秋山 悟郎	4:27:43	5	805	近藤 千草	6:34:18
6	250	國井 敏夫	4:35:24	6	810	水野 宏美	7:12:27

100kmシングルスピードの部
出走31名(エントリー32名)／完走28名(完走率90%)

男子
順位	No	氏名	総合記録
1	1014	Kikstra Albert	4:44:29
2	1002	吉元 健太郎	4:48:08
3	1001	Claus Kevin	4:57:19
4	1003	竹田 佳行	5:03:59
5	1004	福王寺 大樹	5:20:01
6	1008	蛯子 裕樹	5:30:40

42kmの部
出走451名(エントリー504名)／完走437名(完走率97%)

男子				女子
順位	No	氏名	総合記録	順位	No	氏名	総合記録
1	2085	小笠原 拓也	2:03:57	1	2477	田中 クララ	3:07:11
2	2001	碓氷 芳己	2:09:20	2	2471	小栗 智子	3:09:41
3	2193	佐藤 博伸	2:11:44	3	2005	林 由花子	3:13:03
4	2204	嶌田 義明	2:12:42	4	2497	宮本 野恵	3:24:39
5	2402	村山 規英	2:17:24	5	2487	Tam Suet Yee Shelly	3:38:39
6	2280	長塚 良介	2:17:46	6	2490	太田 まどか	3:47:28

20kmの部
出走98名(エントリー107名)／完走98名(完走率100%)

男子				女子
順位	No	氏名	総合記録	順位	No	氏名	総合記録
1	3002	里見 直也	1:03:50	1	3004	芳尾 直美	1:22:06
2	3001	馬場 善章	1:05:20	2	3103	持田 博美	1:28:48
3	3080	前川 昭人	1:07:22	3	3005	村山 ゆかり	1:29:08
4	3003	尾花 政樹	1:08:42	4	3100	田中 美幸	1:39:32
5	3035	木村 錠太	1:11:21	5	3098	岩田 尚代	1:54:54
6	3067	長岡 儀男	1:12:13	6	3102	千葉 江梨	2:14:46

終わりに

海外招待選手も加わり、国際色豊かになった今大会。
100kmの部で優勝した両選手からは「また来たい！」という言葉をいただきました。
トップ選手だけでなく、マウンテンバイクを愛するすべての皆さんにマウンテンバイクの楽しさを
もっと感じてもらえる大会へ進化していきたいと考えています。
国内からだけでなく、海外からもたくさんの選手がこの王滝村へ来てもらえるよう、 大会を通じて精一杯努力いたします。
マウンテンバイカーのため、そして王滝村のために。