セルフディスカバリーアドベンチャー
クロスマウンテンバイク&マラソン開催リポート!

※このリザルトは暫定であり、まもなく確定したリザルトに更新をいたします
(pdfファイル)

【リザルト】

 9月19日(祝)クロスマウンテンマラソン当日、この日も晴天。クロスマウンテンマラソン42Kのスタートはメイン会場から約3K離れた氷ヶ瀬。そして、クロスマウンテンマラソン20Kのスタートはクロスマウンテンバイク42Kスタート地点と同じ滝越だ。スタート地点近くに駐車場がないため、選手は専用バスにてスタート地点へ移動する。42Kの参加選手は103名、その中で前日のクロスマウンテンバイク100Kとダブルエントリーしている選手が42名と4割を占めた。20Kの参加選手は59名、その中で前日のクロスマウンテンマラソン42Kとダブルエントリーしている選手は16名。予定通り42K、20KともAM7:00にスタート。42Kはスタートからジープ道の緩やかな登りが約2K続き、そこから一気に標高約800mを駆け上がる。そこには御嶽山がきれいに見渡せ、眼下には三浦ダム湖が広がる絶好のロケーションが待っていた。時間が経つに連れ気温が上昇し、6K〜7K毎に設置されたエイドステーションに加え、沢水など天然エイドステーションになりそうなところには看板を設置し、脱水症状にならぬよう万全の体制で選手を迎えた。20Kはスタートから約7K、ガレたジープ道の登りが選手を苦しめる。そこまで来れば眼下に見える三浦ダム目指して一気に下るだけ。選手はもう一息と力を振り絞って一歩一歩進んでいった。42K男子は3時間4分16秒の好タイムで青木充洋選手が優勝した。女子は3時間52分33秒で宮本一美選手が優勝。20K男子は1時間28分9秒で門井慎選手が優勝。女子は若林真美選手が1時間43分38秒で優勝した。


 そして「キング&クィーン・オブ・王滝」。最後までもつれた「キング・オブ・王滝」は、2位の光山明選手に1分45秒差をつけ、昨年キングに一歩及ばなかった松葉桂二選手がトータルタイム9時間28分31秒で獲得した。「クィーン・オブ・王滝」も昨年2位の田近郁美選手がトータルタイム10時間22分49秒で獲得した。新設されたショート部門「キング」はトータルタイム3時間52分51秒で中村信平選手、「クィーン」はトータルタイム5時間33分9秒で鶴弥生選手が獲得した。
 大会は全て終了し、思う存分王滝村の大自然を満喫したアスリートたちは帰っていった。
アウトドアスポーツでは名実とも日本一の王滝村。村民のみなさんは早速、来年に向けてより快適にアスリートたちを温かく迎えるため、準備に入ったようだ。来年は何名のアスリートがこの大自然に立ち向かうのだろうか。



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