天候 雨のち曇り
気温 (兎和野高原) 最高21度 最低17.度
参加者数 出走数 216名 完走者186名 (完走率 86%)
入賞者
男子   女子
1位 平澤 賢市 7時間23分28秒   1位 小松 雅代 10時間57分01秒
2位 田辺 勉 7時間56分30秒   2位 須藤 吉壮子 11時間09分04秒
3位 宮根 孝 8時間02分41秒   3位 北村 礼子 12時間03分07分
4位 伊藤 弘一 8時間31分34秒   4位 大村 美佳 13時間26分36秒
5位 蔵本 康宏 8時間40分26秒   5位 梶尾 美和 14時間18分57分

 昨年は台風による影響でコースの大部分が被災され中止となった「OSJ氷ノ山山系トレイルレース」ですが、被災の影響もありコースの一部を変更し、開催地の皆さんと力を合わせ万全の体制を整えながら、2年越しの大会開催となりました。

 10月27日(土)大会前日はスタートの兎和野高原で大会受付&競技説明・パーティーを開催。会場にはファイントラック、クリフバー/バスク、パワーバーブースも出展し大変盛り上がりました。また、今年は熊の発生頻度が高いところから、前夜祭の中でも選手の皆様へ注意喚起を行いました。


 10月28日(日)雨の中、まだ夜明け前の午前5時30分予定通りスタート。コースの前半は前回大会とほぼ同様で氷ノ山周辺と扇ノ山周辺のトレイルを林道と舗装路で繋ぎ、後半は被災の影響で一部変更し前回大会で第3関門に位置していたとちのき村ゴールの全長71キロのコースとなりました。2ヶ所の関門・ゴールでは地元の皆さんが用意した温かいスープが選手を癒してくれました。第1関門手前の氷ノ山の分岐では前回大会女子チャンピオンである野村泰子選手が誘導員スタッフとなり選手を励ましながら、誘導を行ってくれました。 スタートから7時間30分を切る好記録で優勝の栄冠に輝いたのは平澤賢市選手。女子は11時間を切るタイムでフィニッシュした小松雅代選手が優勝を遂げました。OSJ最終戦でもある今大会では男子は平澤賢市選手が、女子は須藤吉壮子選手がシリーズチャンピオンに輝きました。コースの縮小もあり216名の出走で、制限時間内完走者が186名と前回大会より30%近く完走率を上げ、86%の完走率となりました。

 被災を乗り越え、大きな事故もなく、無事に終了した第2回大会。大会運営にご協力いただきました地元自治体・諸関係機関の皆様、ご協賛いただきました協賛社の皆様、ボランテイアスタッフの皆様そしてご参加いただいた参加者の皆様、本当にありがとうございました。また、氷ノ山大会でお会いしましょう!!

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