圧倒的な冬の大自然の中、聞こえてくるのは自分とパートナーの吐息と雪を踏むスノーシューの音だけ・・・
今年も長野県王滝村おんたけスキー場を舞台に、スノーフィールド・チャレンジレース・イン・王滝が開催されました。今年は長野県の「スキー王国NAGANO」キャンペーン協賛イベントとして長野県・王滝村の強力なバックアップの元、22チームのウインターアドベンチャーレーサー達が白銀の舞台で熱い戦いを繰り広げました。
 全国的な雪不足の中おんたけ山も例年よりは雪が少なく、大会のコースが心配されましたが、去年と同様のコースで予定通り行われました。大会前日の参加受付日は、雲ひとつない晴天となり、雪が溶けるぅーと心配しつつ明日の天気もよくなる様祈願。

 さて大会当日、予報どおりでしたが一晩で積雪約10cm。午前中は雪/雨、午後はくもり/晴れと変わりやすい天候で、ゴンドラが運行しなかったら・・という心配されましたが、予定通りスタート。午前9時5分、男子16チーム・女子2チーム・混合4チームが一斉に第1ステージ始めのゴンドラ下の未圧雪下り斜面をなだれの如駆け下り始めました。
 ひたすら下った後は林間コースをひたすら登る第1ステージ、先頭でフィニッシュしたのはファンランドOGkとTEAM CW−X Elite。ほぼ同時にフィニッシュした2チームはこの後ゴールまで終始デットヒートを繰り広げました。
 第2ステージ、今年は閉鎖されているゲレンデも使ってスキー場頂上からのスキー・スノーボードによるダウンヒル。快適なクルージングを楽しんだ後は、夏場は遊歩道のコースを使った第3ステージ。前半は程よい下りコースですが、後半は第2ステージで下った分も含めての、ながーい急斜面の登りが続きます。
 スタートから3時間35分後、ほぼ同時にゴールになだれ込んできましたが、タッチの差で優勝をつかんだのはファンランドOGK、そして2位にTEAM CW−X Elite。混合チーム部門のトップはTEAM PowerBar、女子チーム部門のトップはオスカブトチームとなりました。
今年もスノーフィールド王滝からパワースポーツのレースシーズンがスタートしました。3月のスノーフィールドチャレンジレース・イン・白馬もお楽しみに!!

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